lainの話

serial experiments lainとは

知らない方は serial experiments lain で調べてみてください。

lainという作品はあらゆるメディア展開がされており、去年にはオンラインミュージアムというネット用に存在する美術館を造りだした。

一度は見てほしいアニメ作品であるが、普及がとても難しい、物語には大きな変換点などなく主人公の目的である「ワイヤード」に概念として存在するまでのいわば映像として残っている日記を見ているようなものである。

あらすじをざっと書いてみる。

 

岩倉玲音は最初まったく機械に詳しくない普通の女の子として描かれる。

機械にかかわる父の影響で初めてコンピュータに触れた玲音は感動を受け、もっと知りたいと思い様々な改造を施していく。。。

これが導入である。パッと見たらオタク主人公系のアニメによくあるネトゲにハマる前のヒロインのようだ。

だがこれは違う。ネットに詳しい友人も現れないしこの改造を止める友人も終盤まで動きを見せない。ここまでです。

僕はこれ以上lainについて語れないし、説明もできない。3回見ても自分では理解できるが説明する語彙力が存在しないのである。

 

ここまではアニメについて話していたが実はPS用ソフトとして発売もされている。

今では入手困難のレアゲームであり、1本5万、攻略本でも2万はする。

ゲームでは主人公がワイヤードに存在する岩倉玲音という少女の情報を集めていくという探索ゲームのようなものだ。音声ファイルやカウンセリング音声を組み合わせ自ら考察するというCMのうたい文句である、全く新しいタイプのゲームである。

アーカイブ化やDL版などは出ておらず筆者も人生で1回はプレイしてみたいと思っている。

今まで多くの友人にlainを普及してきたがアニメやyoutubeに上がっている解説動画までも見てもらったことがない。ただ単に僕の説明が下手なだけかもしれない。それでもいい。人には合う合わないがある。その興味のピースにハマらなかっただけであろう。

この記事を見てくれた方でlainを知ってくれた方や興味を持ってくれた方はコメントを残してくれると筆者が飛んで喜びます。

では。