インターネット物語
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
こんなタグを久しぶりにブログを見てみたら見かけた。
インターネットに初めて触れたのは小学3年生の時だった。
当時ドラゴンボールヒーローズが流行っていた時代で僕も少しは触っていた。
でもあまり友達などの話には乗れなかった。使っているお金の量が違うのである。
当時はまだニコニコが衰退しておらずよくRTA動画や音MADなどを見ていた。
小学生は単純である。エロが好きなのである。
youtubeで僕をオタクにしたきっかけの作品がある。
そう
kiss×sis
である。
このアニメの切り抜きか何かを見たのをよく覚えている。
あことりこが深夜パソコンを使ってフィルタリングに掛からないように検索をしていた話だったと思う。
当時は知らなかったがあこ役は竹達彩音だった。
それから東方や電波ソングなどの文化にハマっていったのである。
第2の転換期は中学2年生の時に見た「ごちうさ」である。
その中の登場人物であるシャロにガチ恋していたのである。
その時にグッズに使い込んだお金は数えきれない。使わないであろう筆箱やペン、しおりなどとにかく買い捲った。一番苦い思い出はシャロ、千夜、リゼがお風呂に入っているシーンが印刷されている財布を学校の貴重品回収の時に出したことである。
クラスの男子にはからかわれ、女子にはすごい目で見られた。
こういうことをしている自分がかっこいいと思っていたのであろう。
今の僕だったらぶん殴っている。
高校に上がってからもアニメや漫画、音楽が好きだった。変わったことは周りに流されないようになったことである。流行に無理して付いていかなくなったのだ。
それが一番楽であると気づいたからである。
無理な布教やグッズを持ち歩くのをやめ、家の中だけで楽しむようにしたのである。
こんな学校生活の中でもいつでも近くにインターネットがあった。
アニメを見るのも2chなどでくだらない話をするにも友達とゲームをするにもいつもそうだった。
今の僕を作り上げているのはインターネットであり、これからもインターネットは僕の人生を彩ってくれるであろう。
ありがとう、インターネット